もう一冊は、ザ・ビッグイヤー (男、自然、そして鳥に燃やした執念の話)
 The Big Year – A Tale of Man,Nature,Fowl Obsession.
 著者 Mark Obmascik  マーク・オブマシック 2004年出版

熱戦となった1998年ビッグイヤーに挑戦した三人の男達の物語である。 その三人とは、
  サンディ・コミト(現チャンピオン)
  アル・レヴァンティン
  グレッグ・ミラー

 この話は2011年に映画化されていて、日本でも2012年に公開され野鳥ファンの間では話題になったそうだが、その頃の自分には全く興味がない世界。 ただこの映画、大コケだったようで、制作費4100万ドルに対し、興行収入はわずか750万ドルと5分の一以下、大赤字だった。
 DVDで見たらテンポの良い映画で、とてもわかり易くあまりの面白さに何度も見てしまうことに、多分野鳥好きにはたまらない映画。

 映画では三人の主人公がそれぞれ、似た設定で出てくる
  ケニー・ボスティック(2003年にコミトの記録を破った現チャンピオン)=サンディ・コミト
  スチュー・プライスラー=アル・レヴァンティン
  ブラッド・ハリス=グレッグ・ミラー
 これは、読書感想文のつもりなのだが、鳥の名前と見られる場所を知りたくて細かく読んでいたら、リンクだらけの内容になってしまい自分でも引く程に。