フロリダ州キーウェストの更に西にあるドライ・トルトゥーガ諸島は、通常北米にはいない海鳥を見ることが出来る、歴史的にも有名なビッグイヤーに不可欠の場所だった。
当然三人の挑戦者もやってきた。
アル・レヴァンティン
4/23 500種
サンタクルス島へのカリフォルニアフェリー、ケープ・ハテラスの船旅、三度のモンテレーと5度の船旅を経験し、今度で6度目だったが相変わらずの船酔いに苦しむ。
ただ、停泊中の夜は船室でぐっすり眠ることができた。
サンディ・コミト
百戦錬磨の彼は船酔いはしない。 でも潔癖症の彼はヤンキーフリーダム号の船室の三段ベッドが苦手だった。
自分の枕とアイマスク持参の彼には30人の相客との夜はひどい苦痛だった。
グレッグ・ミラー
お金のない彼は、ヤンキーフリーダム号のガイド付き食事付きのツアーなど夢だった。
エコノミーで島に渡り、キャンプ場で寝袋も無しに眠った。 でも幸せだった。
グンカンドリ、カツオドリ、マスクカツオドリ、アジサシ、クロアジサシ、セグロアジサシ、ショウドウツバメ、ボボリンク、ビリーチャイロツグミ